インプラント治療とは


インプラント治療とは、口腔内の骨にインプラント(人工歯根)を植立し、歯を装着するシステムで、1本の歯を失った方から全ての歯を失った方まで幅広く応用することが出来ます。
従来の「ブリッジ」の様に健全な歯を切削する必要が無く、一旦インプラントを装着した後は痛みや違和感を伴わずに、その機能を保つ事が出来ます。



治療の流れ


あごの骨の検査をします

歯科診断CTセンターにてインプラントを入れる部位の顎の骨の検査をします。
このCTスキャンのデータをコンピューター上で立体画像とし、骨の詳しい厚みや、高さ、形状を見て、最適な形状のインプラントを選択します。

※全身的にインプラント治療に支障のある病気をもっている方や口腔内が非常によごれている方は、すぐにインプラント治療がうけられないことがあります。


抜歯します

インプラントを埋入する歯を抜歯します。抜歯後1~2ヶ月待機します。



インプラントを埋入

インプラントは抜歯をしたときと同程度の麻酔薬を注射して手術を行います。
術後、麻酔がさめてからは、痛み止めと抗生物質の薬を飲んでいただくため、軽い痛みで過ごせます。
翌日か翌々日に傷口の消毒を行います。
抜糸までは、うがい薬、抗生物質の内服で傷口の回復を待ちます。約2週間後に抜糸し、傷口の確認と消毒を行います。
(30分程度で終わります。)



歯を装着

月に1回のブラッシングのチェック、問題がないかを確認して、骨に問題ない場合は2ヵ月~4ヵ月程度待ちます。
2ヵ月経過すると顎の骨とインプラントが強固に固定されて、歯の頭をつけられるようになります。歯型をとって、次のアポイントで、かぶせが入り噛めるようになります。
メインテナンスとして通院終了後も定期検診にきていただきます。

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